BLOG BY TORAKO

雑記。その日見た夢、映画、スノーボード、ゲーム、旅行、日常。メンタルヘルスのことも。

全てを投げ出して南仏に行きたい

 

仕事で期限付きだろうと我慢していたことが

無期限になってしまった。

堪忍袋がぶち壊れた。

ずっと怒った状態で仕事をしている。

理論的にしか返答ができない。

職場関係の人に、情に訴えかけるような

物言いをされると

論理的に話を突っぱねてしまう。

損得でしか物事を考えられなくなる。

 

プライベートでは彼に結婚を先延ばしにされる。

「結婚しないとは言ってない」

そう言われながらどれだけ時間が経っただろう?

きっとそのうち…と思いながら

休みが不安定でイヤな仕事も続けてきた。

「三月を目処に」と言っていたが

とうとう「四月を目処に」と言われた。

1ヶ月伸びてるんですけど?

私は相手が大切な人であるにも関わらず

当たり散らしてしまう。

論破してしまう。

彼は口を閉ざしてしまう。

別に結婚なんてしなくたっていい。

なのにいつも結婚の話をすると

必ず取り立ててしまう。

 

いつもこうだ。

昔から都合が悪いことが起きると

すぐに論破してしまう。

論破と言えるのかさえ、わからない。

相手の言葉一言一句聞き逃さずに

全てに意味を求めるといったところか。

 

そんな自分が惨めで、無様で、

こんな醜態を晒していつまで生きるつもり?

という問いが四六時中頭をめぐる。

 

全て投げ出せたら。

 

コロナも何も無い世界で

いつの間にか南仏に立っていたら。

 

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あのジリジリとした日差しの中、

ちょっとだけクラクラしながら

テラスに腰掛け異国のビールを片手に

見慣れないアジア人を不思議そうな目で見つめる

現地の人々の行き交うストリートを眺める。

 

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夜の静かな街並みの中に

急に現れるネオンの遊園地で

魔法の瓶に入った妖しげな物でも飲んだように

狂ったように大声で笑いながら走り回る。

 

 

そんなことを妄想しても、

ご覧なさい現実を。

 

この生きづらい社会を。

 

いつまで生きても、

どこまで生きても、

私を支えてくれるのは

美しい思い出だけ。

 

思い出があるだけマシか。

 

 

 

全てを投げ出して南仏に行きたい。